2008年04月18日
テニス 試合後の感想 その十四 K市C級シングルス
'08年3月2日に隣のK市C級のシングルス大会に参加した。昨年は、テニスエルボー発症直後に参加したため自分の中でかなり不甲斐ない試合をした記憶がある。そんな思いを胸に今年はなんとか頑張りたいと思っていた。
2回戦登場(1回戦がある人は数名でほとんどの人は2回戦登場)の自分の初戦は、自分より年上の方と対戦。出だしから3ゲーム連取し波に乗る。この試合足もよく動いている気はした。その後難なくゲームを重ねゲームカウント8-1で勝つことが出来た。
続く3回戦、知り合いの会社の後輩(自分より11歳も下の若者)で軟式テニス経験者(現在もしているので掛け持ち)と対戦。まだあまり硬式のボールに慣れてないところもある感じがした。第1ゲーム対戦相手からのサーブ。ゆっくりの山なりサーブを打ってくる。実はここ最近この「山なりボール」にタイミングが合っていない。打ちごろのボールなはずなのに、強打するとネットやアウトしてしまう。なので、簡単に相手コートに返そうとすると足が動かない。また相手は軟式経験者ということもあり、フォアハンドストロークの強打にはスピードも威力もキレもあった。このフォアハンドには気をつけなければと思う。しかしこの試合何かがおかしい。試合が進んでいっても体は動かないし、ショットに精度がない。頭では「あっ!ボールが飛んできてる」と認識していても、体が言うことを聞かない。また思考も気をつけようと思っていたフォアハンド側に打ってしまい強打で逆襲されポイントを失うなど、何をしているのか全然分からない状態になっていた。そして気が付けばゲームカウント0-7とあと1ゲームで負けるところまで試合は進んでいた。もう何しても上手くいく感じがしない。ここから2ゲーム取りゲームカウント2-7となったが、次のゲームを取られゲームカウント8-2で負けた。今こうやって思い出しながら書いているが、この試合のことがどんな内容だったか思い出せない。どんな展開でポイントを取られ・失い、どうやってポイントを取ったかほとんど思い出せない。この試合の後急激に眠くなったのは覚えている。ただ大体試合後は興奮しているので眠気がくることはほとんどこない。この試合を見てくれていたカミさんや知り合い等は「どっかけがした?足痛めた?」と心配してくれていた。2回戦と3回戦は別人のように見えたらしい。しかしけがも何もしていない。ただ体が動かなかっただけである。なんとなくつらかった。
2回戦登場(1回戦がある人は数名でほとんどの人は2回戦登場)の自分の初戦は、自分より年上の方と対戦。出だしから3ゲーム連取し波に乗る。この試合足もよく動いている気はした。その後難なくゲームを重ねゲームカウント8-1で勝つことが出来た。
続く3回戦、知り合いの会社の後輩(自分より11歳も下の若者)で軟式テニス経験者(現在もしているので掛け持ち)と対戦。まだあまり硬式のボールに慣れてないところもある感じがした。第1ゲーム対戦相手からのサーブ。ゆっくりの山なりサーブを打ってくる。実はここ最近この「山なりボール」にタイミングが合っていない。打ちごろのボールなはずなのに、強打するとネットやアウトしてしまう。なので、簡単に相手コートに返そうとすると足が動かない。また相手は軟式経験者ということもあり、フォアハンドストロークの強打にはスピードも威力もキレもあった。このフォアハンドには気をつけなければと思う。しかしこの試合何かがおかしい。試合が進んでいっても体は動かないし、ショットに精度がない。頭では「あっ!ボールが飛んできてる」と認識していても、体が言うことを聞かない。また思考も気をつけようと思っていたフォアハンド側に打ってしまい強打で逆襲されポイントを失うなど、何をしているのか全然分からない状態になっていた。そして気が付けばゲームカウント0-7とあと1ゲームで負けるところまで試合は進んでいた。もう何しても上手くいく感じがしない。ここから2ゲーム取りゲームカウント2-7となったが、次のゲームを取られゲームカウント8-2で負けた。今こうやって思い出しながら書いているが、この試合のことがどんな内容だったか思い出せない。どんな展開でポイントを取られ・失い、どうやってポイントを取ったかほとんど思い出せない。この試合の後急激に眠くなったのは覚えている。ただ大体試合後は興奮しているので眠気がくることはほとんどこない。この試合を見てくれていたカミさんや知り合い等は「どっかけがした?足痛めた?」と心配してくれていた。2回戦と3回戦は別人のように見えたらしい。しかしけがも何もしていない。ただ体が動かなかっただけである。なんとなくつらかった。
2008年04月16日
テニス 試合後の感想 その十三 第5回Sリーグ 後半
前回の続き。2試合終わって0勝2敗と勝つことがなかなか出来ない中、第3試合がすぐ始まる。3試合目の対戦相手の人も過去対戦したことがある人。その時('06年9月)はゲームカウント4-6で負けた記憶がある。試合前に「右の膝に水が溜まっているかも?」と体調不良を告白。この年齢になると体のどこかに怪我や痛みを持っている。この寒い時期にシングルスの大会に参加するぐらいのテニス好きだからしょうがないといえばしょうがない。
さて試合の方は、動きに精彩のない(ように感じられる)対戦相手だがショットの精度は高く所々でエースを取られる。こういうショットを打ってくると「膝の水」はウソではないのかと思ってしまう。しかし、踏ん張りがきかない分ミスも多かった。そしてこの試合もゲームカウント5-3アップとリードし、あと1ゲームで勝ちとなるところまできた。さっきの試合で似たような状況から逆転負けになっているので、精神状態を冷静に保つ事を考えてプレーする。しかしゲームを取られゲームカウント5-4アップとなる。ここでチェンジコートのインターバル。このインターバルの間に色んな事を考えてしまう。ほとんど負ける事なのだが・・・。そしてプレーを再開する。この時「どうせ負けるなら、ボールを入れにいかず思いっきり打っていこう」と開き直ることが出来た。結果ゲームカウント6-4で勝つことが出来た。待望の1勝である。
これで予選が終わり1勝3敗でリーグ3位になった。その後リーグ1位の人は1位トーナメント、2位の人は2位トーナメント、3位・4位の人は3位トーナメントにすすむ。3位トーナメントにすすんだ自分は、前回参加した時(「テニス 試合後の感想 その十 第3回Sリーグ」参照)に、同じリーグで負けた相手の人(顔が「広島東洋カープの前田智徳選手」にそっくりさん)と対戦することになった。前回はゲームカウント2-6で負けているので、今度はなんとか3ゲーム取りたい。出来れば勝ちたいと思いながら試合開始。前回対戦した時より相手のサーブのスピードが速くなったと感じ、リターンが浅くなり、ネットへ詰められてポイントを落とすパターンでやられる。しかし自分のサーブの時に1stサーブが入ると、アウトしたりネットしたりとミスしてくれるが、試合と試合の間が長くなり、体が冷え思うように肩がまわらない。1stサーブをフォルトし2ndサーブになると攻撃されてポイントを失う。こうなるとなんとか1stサーブを入れたいが焦れば焦るほど、フォルトになり2ndサーブでポイントを失う。結果またしてもゲームカウント2-6で負ける。前回対戦した時よりも悔しさが残った。
1位トーナメント決勝を見ていたが、予選で同じリーグにいた人(2試合目の人)が優勝した。帰り際に「今日の試合で1番苦しめられたし、負けを感じた試合は自分(筆者)との試合だった。サーブもエースをいっぱい取られたし、フォアハンドストローク・バックハンドストローク共に『ビシッ!』ときてどうしようかと思った。」と言われた。帰りのクルマの中で、2試合目を思い出しながら運転し帰宅した。今回の大会で今まで対戦した人と互角に戦えて良かった反面、同じ人に短い期間で連敗したり、初対戦の人との対戦方法に課題があるとなんとなく思った。
さて試合の方は、動きに精彩のない(ように感じられる)対戦相手だがショットの精度は高く所々でエースを取られる。こういうショットを打ってくると「膝の水」はウソではないのかと思ってしまう。しかし、踏ん張りがきかない分ミスも多かった。そしてこの試合もゲームカウント5-3アップとリードし、あと1ゲームで勝ちとなるところまできた。さっきの試合で似たような状況から逆転負けになっているので、精神状態を冷静に保つ事を考えてプレーする。しかしゲームを取られゲームカウント5-4アップとなる。ここでチェンジコートのインターバル。このインターバルの間に色んな事を考えてしまう。ほとんど負ける事なのだが・・・。そしてプレーを再開する。この時「どうせ負けるなら、ボールを入れにいかず思いっきり打っていこう」と開き直ることが出来た。結果ゲームカウント6-4で勝つことが出来た。待望の1勝である。
これで予選が終わり1勝3敗でリーグ3位になった。その後リーグ1位の人は1位トーナメント、2位の人は2位トーナメント、3位・4位の人は3位トーナメントにすすむ。3位トーナメントにすすんだ自分は、前回参加した時(「テニス 試合後の感想 その十 第3回Sリーグ」参照)に、同じリーグで負けた相手の人(顔が「広島東洋カープの前田智徳選手」にそっくりさん)と対戦することになった。前回はゲームカウント2-6で負けているので、今度はなんとか3ゲーム取りたい。出来れば勝ちたいと思いながら試合開始。前回対戦した時より相手のサーブのスピードが速くなったと感じ、リターンが浅くなり、ネットへ詰められてポイントを落とすパターンでやられる。しかし自分のサーブの時に1stサーブが入ると、アウトしたりネットしたりとミスしてくれるが、試合と試合の間が長くなり、体が冷え思うように肩がまわらない。1stサーブをフォルトし2ndサーブになると攻撃されてポイントを失う。こうなるとなんとか1stサーブを入れたいが焦れば焦るほど、フォルトになり2ndサーブでポイントを失う。結果またしてもゲームカウント2-6で負ける。前回対戦した時よりも悔しさが残った。
1位トーナメント決勝を見ていたが、予選で同じリーグにいた人(2試合目の人)が優勝した。帰り際に「今日の試合で1番苦しめられたし、負けを感じた試合は自分(筆者)との試合だった。サーブもエースをいっぱい取られたし、フォアハンドストローク・バックハンドストローク共に『ビシッ!』ときてどうしようかと思った。」と言われた。帰りのクルマの中で、2試合目を思い出しながら運転し帰宅した。今回の大会で今まで対戦した人と互角に戦えて良かった反面、同じ人に短い期間で連敗したり、初対戦の人との対戦方法に課題があるとなんとなく思った。
2008年04月14日
テニス 試合後の感想 その十三 第5回Sリーグ 前半
'08年2月17日に今通っているスクール主催のシングルスの大会に参加した。この大会に参加するのももう4回目の参加である。前回(第4回)は、他の試合のダブルスに誘われて「OK」した後に募集があったため参加できなかった。出来ることならこっちに出たかったぐらい好きな大会。好きな理由にインドア(ドーム)なので天候を気にすることなく(天候で参加者が現地に来れない理由・・・大雪・台風ぐらい)、試合中の風も気にしなくてもいいところがある。レベルもそれほどかけ離れた人が参加することもないので、自分の経験を積むのにちょうどいいと感じている。
今大会は3ブロックの4人リーグ2ブロックと3人リーグ1ブロックの13人で、自分は4人リーグに入っていた。第1試合、他の試合の時によく見かける人だが、初めて試合する人。サーブはスライスサーブでかなり癖のあるボール。ストロークはトップスピン系のボールで、厚いグリップのままネットプレーをする人だった。最初の方で波に乗れずズルズルとポイントを取られ、ゲームカウント2-6であっさりと負けた。後々思い出すと良い所もなく、悪い所はいつも同じ感じのミスで、こういう試合内容ほどしっかり分析・復習・反省のもとに次につなげなければとなんとなく思った。
第2試合は「テニス 試合後の感想 その九 ツアーC 10月」で2試合目に対戦した人との対戦。過去('05年)のK市の大会で対戦していたが、スコア(2-8で負け)やテニススタイルなどはうっすら覚えているが人に関しては記憶が無かった(相手は覚えていてくれていた)。10月の試合の後、スクールや試合会場でお会いすると挨拶をする程度だったのが、世間話をするようになった。試合前も世間話に、この前の試合内容の話に、今後対戦する人の情報交換(リーグ戦だから)などしていた。この試合から目標を作り、前回の試合で2ゲームしか取れてないので、3ゲーム取ることを目標にした。試合の方は、2試合目ということもあり体や肩が温まって動きがよくなり前半からリードする展開になった。中盤に追い上げられゲームカウント4-4オールとイーブンな状態から自分のサーブをキープし、ゲームカウント5-4アップとなり、あと1ゲームで「勝ち」となる。チェンジコートのインターバル中に「勝ち」を意識し始めている自分に気が付いた。そして「勝ち」を意識し始めた自分に思いっきりのよさが消え、ボールに勢いが無くあっさり取られる。最後の自分のサーブもあっさりブレークされて、ゲームカウント5-6で負けた。昨年に「勝ちを意識した精神状態の弱さ」を感じていたはずなのに、いざ自分が格上の人と対戦し「勝ち」が見えた時の精神の弱さに情けなくなった。まだまだ精神に技術に修行の足りなさをなんとなく感じた。
今大会は3ブロックの4人リーグ2ブロックと3人リーグ1ブロックの13人で、自分は4人リーグに入っていた。第1試合、他の試合の時によく見かける人だが、初めて試合する人。サーブはスライスサーブでかなり癖のあるボール。ストロークはトップスピン系のボールで、厚いグリップのままネットプレーをする人だった。最初の方で波に乗れずズルズルとポイントを取られ、ゲームカウント2-6であっさりと負けた。後々思い出すと良い所もなく、悪い所はいつも同じ感じのミスで、こういう試合内容ほどしっかり分析・復習・反省のもとに次につなげなければとなんとなく思った。
第2試合は「テニス 試合後の感想 その九 ツアーC 10月」で2試合目に対戦した人との対戦。過去('05年)のK市の大会で対戦していたが、スコア(2-8で負け)やテニススタイルなどはうっすら覚えているが人に関しては記憶が無かった(相手は覚えていてくれていた)。10月の試合の後、スクールや試合会場でお会いすると挨拶をする程度だったのが、世間話をするようになった。試合前も世間話に、この前の試合内容の話に、今後対戦する人の情報交換(リーグ戦だから)などしていた。この試合から目標を作り、前回の試合で2ゲームしか取れてないので、3ゲーム取ることを目標にした。試合の方は、2試合目ということもあり体や肩が温まって動きがよくなり前半からリードする展開になった。中盤に追い上げられゲームカウント4-4オールとイーブンな状態から自分のサーブをキープし、ゲームカウント5-4アップとなり、あと1ゲームで「勝ち」となる。チェンジコートのインターバル中に「勝ち」を意識し始めている自分に気が付いた。そして「勝ち」を意識し始めた自分に思いっきりのよさが消え、ボールに勢いが無くあっさり取られる。最後の自分のサーブもあっさりブレークされて、ゲームカウント5-6で負けた。昨年に「勝ちを意識した精神状態の弱さ」を感じていたはずなのに、いざ自分が格上の人と対戦し「勝ち」が見えた時の精神の弱さに情けなくなった。まだまだ精神に技術に修行の足りなさをなんとなく感じた。